「食べて、祈って、恋をして」 旅の終着点は…
自分探しの旅って憧れますよね。
僕はもともと旅行が趣味なので、旅する映画を観ているとつい旅行に行きたくなってしまいます。今回紹介する「食べて、祈って、恋をして」も観ると旅に出たくなる作品です。
食べて、祈って、恋をして
オススメ度★★★(MAX★5)
あらすじ
ニューヨークで活躍する女性ジャーナリストが、仕事にプライベートに忙しい日々を送っていたが、心のうちにどこか満足しきれない思いを抱いていた。「昔はもっと毎日が輝いていたのに・・・」と。ある日、彼女はすべてを捨てて、ニューヨークからイタリア、インド、そしてバリ島へ“本当の自分”を探しへと1年間の旅に出ることを決意する。イタリアでは、体型を気にせずグルメ三昧、インドでは瞑想に耽り、最後に訪れたバリ島では、思いがけない出逢いが待っていたのだが・・・。
Filmarksより引用
観ててほっこりするヒューマンドラマ
タイトルを観た感じアラサー女性の恋愛映画かななんて思っていたけれど、主人公が旅を通して自分自身の人生と向き合っていくヒューマンドラマでした。
ほっこりムービーだからこそ特に大きな出来事がある訳でなく、淡々とストーリーが進んでいくので人によっては長く感じてしまうかもしれません。
ですが、旅先で出会う人たちが魅力的なキャラが多かったので見飽きることはなかったです。
旅の終着点は人それぞれ
退屈な日々に刺激が欲しい。多くの皆さんがこういった気持ちを持っているのではないでしょうか?ジュリア・ロバーツ演じるリズも「新しい場所で何かに驚きたいの」と言って旅に出ます。
3箇所ある目的地の中でも、インドのアシュラムで修行するシーンが特に印象的でした。アシュラムとは精神的な修行をする場所と言う意味があります。ここに来ている目的は、ヨガの教えに基づいた生活を送ることにあると言います。(引用元 Akhanda Yoga Japan)
ですが、皆同じ修行をしに来ていても、ここに来ている理由は人それぞれ。
旅は、今まで見てこなかった景色をみせてくれ、一人一人に違うストーリーを与えてくれるもの。
旅の素晴らしさを再確認することができます。
まとめ
リズのように、好奇心とチャレンジ精神を忘れずにいられる大人になりたい。そう思わせてくれる作品でした。何もない退屈な日に鑑賞してみてはいかがでしょうか?